耐震改修工事
JSPAC耐震工法
JSPAC工法とはあらゆるコンクリート建築に対応する容易で最先端な補強工法として開発された次世代型耐震補強工法です。
本工法では、従来個別に施工されていた鉄板巻立工法および連続繊維シート巻立工法を併用。それぞれの長所を持ち合わせることにより、耐震性・施工期間・費用の面において優れた性能を発揮します。
本工法では、従来個別に施工されていた鉄板巻立工法および連続繊維シート巻立工法を併用。それぞれの長所を持ち合わせることにより、耐震性・施工期間・費用の面において優れた性能を発揮します。
KTブレース工法
KTブレース工法とは、鉄骨ブレース増設による耐震補強工法の一つで、斜材をH型鋼ではなく、すっきりとしたKTブレース(円形鋼管の端部にピン接合機構を有する引張・圧縮構造部材)を用いた工法です。
構造的信頼性だけでなく、構造材の美しさも実現する耐震ブレースとして、あらゆる構造の新築及び耐震補強に適用できます。
構造的信頼性だけでなく、構造材の美しさも実現する耐震ブレースとして、あらゆる構造の新築及び耐震補強に適用できます。
JSPAC耐震工法
選ばれる理由
- 施工中でも居ながら施工が可能
JSPAC工法ではこれまでより、省スペースでの施工を実現することで課題を解決。施工中の安全確保も容易になり、建物を使用しながらの居ながら施工が可能となりました。
- 多様な建物への対応が可能
JSPAC工法では建物の各部の形状に応じた施工が可能な為、マンションやオフィスビル学校の校舎など、様々な建物に応用することが可能です。通常はコンクリート柱に適用するケースが多く占めますが、状況によっては鉄骨造などの構造物にも応用が可能です。
- 建物意匠への影響がほとんどありません
JSPAC工法では新たに壁や柱を増設する必要はない為、従来工法に比べてシンプルに施工できます。完成後も建物の意匠にはほとんど影響がなく、内部空間にも圧迫感を与えない為、デザイン性の高い建物や、雰囲気が重視されるホテルなど多様な建物に活用できる耐震補強法です。
- 最小の工事で優れた耐震性能を発揮
一度の工事で建物の強度[剛性]と粘り強さ[靭性]の両方を同時に補強することができるうえ工期の短縮につなげることが可能になりました。
- 従来工法よりも低コスト・省エネルギーで施工できます
居ながら施工の実施により退去に伴う移転費や代替施設の費用が不要となるため、工事にかかるトータルコストの大幅な削減を実施します。
工期短縮や重機の使用がないことで、騒音の発生を防止しC02の排出削減にもつながる環境保護へのメリットも大きい工法です
施工フロー
JSPAC 標準-type 施工フロー
JSPAC 外付-type 施工フロー
施工前
耐震完了
施工後
KTブレース工法
特徴
建物を地震から安全に守る耐震・制振デバイスは、新世紀の構造デバイスとして各界から高い注目を集めています。
KTブレースは、厚肉の鋼管とコンパクトなピン接合部の組合せで、従来の形鋼ブレースよりスマートな納まりを実現します。
新築の耐震要素として、また既存建築物の耐震補強ブレースに適しています。
KTブレースは、厚肉の鋼管とコンパクトなピン接合部の組合せで、従来の形鋼ブレースよりスマートな納まりを実現します。
新築の耐震要素として、また既存建築物の耐震補強ブレースに適しています。
施工フロー
〈1〉搬入
〈2〉仮組立
〈3〉設置状況
〈4〉設置完了
部材姿図